仕事の休憩中にスマホをぽちぽちしてたら、気になる動画があったのでつい観てしまったんです。
倒れて怪我をした、という話だったんですが。
その際に頭を打って気づいたら血の海だったと・・・。
痛い、うわあ。。と思って観ていたら急に吐き気がして、あ、やばい!!トイレで吐こうかっていうくらい気持ち悪くなってきました。
動けずへたりこんで呼吸を整えているとパートナー(家で仕事してる)が布団を敷いてくれました。しばらく横になって、気持ち悪さが落ち着いてきたものの、連鎖的にむかしの思い出が蘇ってきて泣いてしまいました。
ここからは少々きつい内容になるので、見たくない方はスルーでお願いします。
私が育った家は環境が良いといえるものではなく、誰にも護ってもらえませんでした。
重度の精神疾患をもっている姉によって生命の危機が何度もありました。
暴力は奮うわ、包丁を持ち出して暴れるわ、何がそんなに本人の怒りを引き出しているのか、全くわかりません。とにかく異常なくらいの怒りなんです。何か憑いてるのか??と思うほど。
母親が包丁をとめようとして皮膚を傷つけて(表面だけの軽い傷)血が出たことがあって・・・私は自分の血は大丈夫だけど人の血はてんでだめで、これもびっくりしてすごく怖かった。タオルが血で汚れて・・・
どこにスイッチがあるのかわからず、気に入らないことがあればすぐに怒り出すし、精神疾患を抱えている人って力が尋常じゃないんですよ。
何かあれば、私が余計なことを言うからだ、と父親に言われ、母親には逃げてと言われ離されるだけで、その後のフォローはなし。姉からの直接の謝罪もなし。「病気だから許してあげて」で済まされる。母も怪我してましたけどね・・・あざもつくっていた。
これ、病気関係ないですよ。病気だから何もかも許されるわけないし、やっていいことと悪いことがあります。
姉から直接言われたのは「一人暮らしもできないくせに」とか「料理できないくせに」
「そんなんだから人が離れていく」「おまえががんになればよかった(父親はがんで他界)」「お前は妹じゃない」
とにかくこちらが腹が立つ言い方をしてくるんですね。
視野が狭いくせに、偉そうなことを言うし。
いやいや、大学までいって社会人として働いてましたけど・・・。
働いていないあなたに言われたくないんですけど・・・。(今は働きにいけてるみたいだけどしらん)
祖母の介護も父親の看病もしてましたけど。
あなたしんどいって言ってなんにもやってないじゃないですか・・・。葬式はどう動けばいいかわからなくて後ろについてくるし。親戚の集まりは食べ物だけ食べてあとは何もやらないし。
姉をみてると生き地獄で苦しそうだなと思って、なんとかよくならないものかと色々やってきたし支えてきたけれど、姉本人は自分がしんどいのは妹のせい、家族のせいだと思っていて、支えてもらったなんてみじんも感じていないんだろうなと。
なんでこんなやつを支えようとしていたのか、ばかだな~と思っています。
母親はなぜ家に帰ってこないのかと思ってるようだけど、こんな姉がいる家に帰りたいと思う?????
こんな姉に振り回されてる家がまともなわけないじゃない。
おまけに両親ともに外からみたらわかりづらい毒親。
あまりにしんどくてスピリチュアルに逃げた時期もありました。いくつもカウンセリングを受け、退行催眠もやりました。
でもどれも続きませんでした。
「あなたはサンドバッグになっている」と言われた時は、そうだなと思いました。
聞き分けのいい方に我慢してもらうのが楽ですからね。
横になりながら、こういうことを泣いて思い出していました。
私はものすごく傷ついていたし、怖かったんだな、と。
命の危険にさらされていたのだから当然ですよね。しかも護ってももらえなかった。
護るどころかお前が余計なことを言うで済まされてしまった。
理不尽ですよね。
家を出たら出たで、悪いやつのターゲットにされて心がぼろぼろになりました。
私の居場所はどこにもありませんでした。
結果的にはパートナーと出逢うことになったのでよかったと思えますが、少しでもタイミングがずれていれば私はこの世にいなかったことになります。(とパートナーに言われる)それくらい危険な状態でした。
パートナーと暮らしてもう4年?経つけど、今は安心して過ごせる家で療養できています。
まだ傷は深いし、発達障害もあって生きるのは楽なことではないです。でも、笑えるようになってきました。依存は良くないけど、護ってくれるという安心感があったのも回復につながっているように思います。
今までよく生きてきた。よしよし。なでなで。自分をもっと労わろう。
昼からは疲れて眠ってしまっていました。
やはりトラウマって思っている以上に強烈なものなんですね・・・。
少し落ち着きはしたけど体が冷えてしまっています。
無理せずゆっくり過ごします。
重い話を読んでくれてありがとうございました!