のんびりゆっくりのどかな暮らし🌱

今日も元気に。えいえいおー!

父親の夢を見た

めずらしくめったに夢に出てこない父親が出てきました。

 

内容は覚えていないんですが、父に向って何か訴えていました。でも父は話を聞こうとする態勢でなく逃げていました。

自己主張を抑えてきた自分にとっては夢の中であっても訴えられたことはいいことなのかもしれません。

 

父親は仕事人間だったので、家庭に無関心だったように思います。家事はもちろん母任せ。愛情のかけ方がわからないんだろうな、とこちらが思えるほど不器用な人でした。

田舎の家だったこともあり、地域の行事や役員にも参加しなければならず大変だったと思います。お米を作っていたのでGWは田植えもしていました。私が小さい頃に仕事のストレスで顔面神経麻痺になっていて、大腸がん、亡くなる前は胆管がんと食道がんまでなり、最期は骨髄異形成症候群という血液が作れない病気で亡くなりました。


ヘビースモーカーでいつもべろべろになるまでお酒を飲む人だったので酒とたばこが嫌いだったけど(たばこは車酔いする)、酔っぱらっている父親は冗談を言ったりかまってきたりするので嫌ではありませんでした。

 

連休は旅行に連れていってくれたし、スポーツが得意なのでボール遊びを一緒にしてくれたこともあります。私立の高校、大学を出られたのも父親のおかげです。

 

でも、父親のエピソードを・・・と言われても記憶に残っている思い出があまりないんです。

よく娘が何歳くらいまでならお風呂に一緒に入るというお話がありますが・・・お風呂に一緒に入った記憶もない。もしかしたら入ったことがないのかも。(母親もない、祖母はあるけど)

 

距離が近くなったかな、と感じたのは中学の不登校をしたときですね。

勉強を教えてほしいといったら嬉しそうにしていました。でもこの時から私は人にすごく気を遣うようになっていたんですね。喜んでもらえるとこちらも嬉しいので、機嫌をうかがって人が喜ぶような行動をとっていました。これは今も残っていて、必要以上に人を褒めるくせがあります。(本心なんだけど、少しいきすぎな気がする。もしかして本心だと思っているだけなのかもしれない)不機嫌でいられるよりよっぽどいいですからね。

 

そうやって自分を守ってきたのだろうな。

 

両親に共通しているのがすごく心配性なこと。過剰に心配するんですよ。

ということは信用や信頼をされていなかったのかな、と思います。

だから子どもがやることに口出しをしてくる。

親が心配するから心配させないように仕向けてくる。行動を制限する。話を聞いてくれない。

 

子ども2人は精神的な病気になってしまいました。私は発達障害と診断されました。親もきっと発達もちです。時代もあるけど父も母もまた、親の愛情をもらえなかったんだろうと思います。

親を責めたって仕方がないので自分がどう生きていくかを自分で決めるしかありません。

 

 

今、親に甘えたいのに甘えられなかった欲求不満が他人に向いています。

でも、他人では埋まることがないんです。

パートナーでも、親友でも、埋められない。他人に求めると依存してしまうし傷つけてしまう。健全な関係ではないですよね。

 

父親はもういないのでむかしのことを聞くことはできないけど、今日の夢がきっかけで何か思い出せたらいいなと思います。

母親もいつまで生きているかわかりません。どう向き合えばいいか試行錯誤ではあるけど、夢の中の私が堂々としていたように、面と向かって言いたいことを言える自分でいたいです。

 

がんばろう!

 

 

 

*ミヨシの洗濯用粉石鹸、キッチンにも使ってみたらシンクがピカピカに~!!もしかして油汚れにもいいんじゃない?ということで次は換気扇に使ってみようと思います✮