予定が詰まって忙しい日々になってきました。
旅の記録もしていきたいし書きたい事やネタはあるのですが、慣れないことをすると疲れが出るので休息を優先していました。
就労のほうは何度か体験を通して正式に利用を開始することに決めました。
カリキュラムがしっかりとしており、本人の苦手、得意がわかるような仕組みになっています。オフィスカジュアルでおしゃれも楽しみつつ、久しぶりにする業務が楽しくなっています。自分はこんなことができたんだな、嫌じゃないんだなという新しい発見があり面白いです。
慣れないことをしているので最初はぐったりしていましたが、サポートがしっかりとしていることもあり、不安だったことも感じなくなりました。
帰ってきたらいつも通り過ごします。どんなに疲れていても家事だけはやると決めています。動けなかった私にとって、家事は生きる力を取り戻してくれたものなのでとても重要なものになっています。
献立を決める、食材を買いに行く、料理をする、後片付けをする等の工程がリハビリにもなっているし、今生きているということを実感できます。
料理は凝ったものは作りません。簡単にできるものばかりです。あまり時間を使いたくないというのもあります。
調味料さえいいものを使っていればどれも美味しくなります。塩だけ、とかオイルと塩こしょうだけ、でも美味しくなるものですよ(*^-^*)
家事がどうしてもできないときはあえてやらないこともありますが、ほったらかしで後で片づけるのもまた手間なので早いうちから取りかかるようにしています。発達特有の後回し癖も少なくなってきました。
お風呂掃除や洗濯ものは「ついで」です。お風呂に入ったあと掃除してしまったり、洗濯物はその日にしておけば翌朝慌てることもないので最近はその日に済ませています。お風呂場は入浴後にタオルで水滴を拭いてしまうと乾きやすいし掃除も楽になります。
掃除機は音が出る、収納の邪魔になる、体力を使うことなどの理由で使用していません。箒で十分です。とれない汚れはコロコロを使います。
トイレも気になるところを見つけたら掃除をする、という感じで、家事の役割分担も特に決めていません。
できるほうができるときにする、というスタイルです。
何も特別なことをしなくても、生活を楽しめているんですよね。
どこまでできるのか、どこがまだ難しいのか目安にもなっています。
下手でもなんでもいいんです、誰かに注意されたり見られたりすることを気にしなくても、自分のやりやすいようにやっていってそれで心が満たされるならそれでいいと思います。
私は豪華な暮らしをしたいという願望が全くありません。
お米と具沢山の味噌汁だけでもとっても満足できます。今は眠れることが1番幸せかな?
以前なら空をみてきれいだなぁとも思えなかった。自分では気づかなかったけど俯いて歩いていたそうです。それほど追い詰められた状態でした。
ここまで回復できたのはパートナーとまわりのサポートのおかげです。
福祉のサポートも引っ越しをしてからタイミングよく見つかり、連携がしっかりとしている機関にお世話になることができたので、引っ越しのきっかけは嫌なものだったけれど結果オーライかな。
今はいい人たちに囲まれて安心して暮らせているけど想定外のことも起こりうるので、対処の方法も訓練で身に着けていければと思っています。