涼しくなってきたのでそろそろキャンプの準備をしようかと思っています。
キャンプにはまっている人が多くて、なんでこんなにキャンプするんだろうと思っていた私が見事にキャンプ沼にはまってしまいました。
やり始めるとなぜかはまる・・・。非日常を味わえるのもあるけど、私も場合はできないことが少しずつできるようになる過程を楽しめているからかなぁと思っています。
始めた頃はうつの状態がまだ落ち着いていなかったのでいつも混乱していました。
指示通りに動けない、夜は暗すぎて手元が見えなくて動けない、物をどこに置いたかわからない。。。など。
ファイアースターターで火を着けるのにも苦戦して、着くまでこだわってしまいご飯を作る時間を大幅に過ぎたこともありました。
着かなければマッチやライターで着ければいいだけなんですが、こういうこだわりも発達が関係しています。とにかくやり始めたときはサポートがなかったら何にもできませんでした。
少しずつ慣れてきて要領がつかめるようになると、自分でこうすればいいんじゃないか、こうしたいなぁという気持ちが出てくるようになりました。
できたという実感や工夫する楽しみ、新しい気づきがあって、キャンプが生きる意欲を出させてくれるものになりました。
モタモタしていると決められた時間内でできないことが出てくるので、最初から盛り込まず、できることを決めてそれ以上のことはやらない。これも数回練習して学んだことです。盛り込みすぎると楽しむ余裕も横になってリラックスする時間もなくなってしまいます。
無料で使えるキャンプ施設もあり、そこで何度か練習をさせてもらいました。
(鉄板や調理器具などすべて貸し出し可)
おかげで実践で時間配分を考えて動けるようになりました。うつの回復とともに体力が出てきたので枝や葉っぱを拾ったり木を切ることもできるようになってきました。自分でもできるという実感を重ねていくことで少し自信がついたようにも思います。
タープとテントまだ2回ほどしかやっていないのでまだまだ慣れていません。ひたすら練習して一人で張れるようになりたいと思っています。
誰にも頼らず一人でできるようになることが最終目標です。
人の視線を気にしなくてもいいし、マイペースにできるのもキャンプのいいところ。失敗しても恥ずかしいと思う必要が全くないので私には合ってるみたいです。うつのリハビリとしてもやっていてよかったです。
今のうちにたくさん失敗して学んで吸収していこうと思います^^