雨の日にキャンプに行きました。
一泊したかったけど状況を考えてデイに変更しました。
結果、やはり疲れました。
反省点がたくさんありすぎて。。。今後に活かすためにも記録しておきます。
キャンプ当日
朝パートナーがやめとこうか、と聞いてきたんです。私が「うーん」となって頭を抱え込むのが嫌だと言われ・・・疲れると頭が重くなり動けなくなってしまいます。
それはしないから行く、と答えてしまいました。ずっと雨の日が続いていたのと、パートナーに禁断症状が出ていたのもあって、これを逃すともうキャンプにいけない、と思ったからでした。
（真夏キャンプはやらないため）
とりあえず宿泊の準備をしていた状態で行きました。
キャンプ場に着いた
平日の朝早くに到着したため、利用者がとても少なかった！広々と使えるけど連日の雨のせいで地面がどろどろになっていました。
タープ設置を手伝った後に雨がやんでいる時間帯があったので、テントを張ってみることに。
簡単に設営できて順調だと思っていたら、テントデビューのときに割れしまったポールが再び割れてしまいテントが崩れてしまいました・・・😭
なんとかポール修復を試みるも何度やっても同じ。日が照ってきて汗だくになり、このままやっていても埒があかないと諦めました。
ここで、いつもの「うーん」が出てきかけたのをぐっとこらえ、気分を変えて焚き火にうつろうとしたら。
雨が降ってきた・・・。
小さな焚き火台で焚き火したくて木を切ろうとしたら、パートナーに「やっても濡れているから火が着かないよ」と言われてしまいました。
パートナーが熾した火を借りて水につけておいたご飯を炊きました。
チリコンカンをその後に作ろうとしたら、事前に準備しておいた玉葱とにんにくを忘れてきたことに気づく😂
仕方なく、チリコンカンは作らずお肉を100均の鉄板を使って焼くことにしました。
かたまりだったため、落とす・・・
また載せようとして、落とす・・・
5つくらい無駄にしてしまいました。
ご飯は少しかためだけどうまく炊けました。焼いたお肉は持ち帰ることに。
パートナーが作ってくれたラタトゥイユが身体に染み渡ってとっても美味しかった！
その後雨がひどくなってきて、タープ倒れる、道具は雨で濡れる、で慌てて片付けて車に積みました。
車のハッチをあげ、焚き火だけ最後まで楽しみました。
といっても私はただお菓子食べたり珈琲飲んだりしていただけなんですが＾＾；
ソロキャンプで慣れている少し年配の方が、帰り際に傘を2本もって、使うならどうぞと言ってくださいました。
持っていたのでお断りしてしまったけど、濡れている私たちをずっと気に掛けてくれていたようです。（傘をさすのが面倒でさしていませんでした。汗）
優しい方がいるものだなあとほっこりしました。
帰ってからなぜか泣く
雨でぐちょぐちょなので片付けも大変。それなりに楽しめたと思っていたのに、
帰ってしばらくして、急に泣けてきてしまいました。
涙がとまらない。なんじゃこりゃ。
どうしたの？？と自分に問いかけてみるもわからない。
無駄な事をして無駄に濡らしてしまったなぁとか、洗い物ふやしちゃったなぁとか。
テント壊れて悲しかったなぁとか、焚き火やりたかったのに火を熾すことすらできなかった、とか。
行きたかったキャンプなのにマイナスなことばかり出てきます。
考えられるのは、思っているようなことができなかったということ。
悔しかったんだろうなぁ。
できなくて当たり前なんだけど、こだわりが強いせいで頭では理解していても気持ちがなかなか納得してくれません。
例えば今回はキャンプいくよ、と前々から言われていました。
事前に聞いておかないと慌ててしまうからです。パートナーもそれを理解して言ってくれていたのに、それでも準備するときからプレッシャーを感じてしまっていました。
きっちり準備しなきゃと意気込んでしまっているのか、はたまた楽しめなかったらどうしようとかうまくできなかったらどうしようという不安があるのか。
今回はテント泊の予定がデイに変更になり、しかも雨キャンプという慣れない状況だったため非常に疲れてしまいました。
充実感というより疲れのほうが大きかった。
パートナーは泣いてる私を見て、準備不足だったごめんね、と。パートナーのせいじゃないのに😢
充実していたパートナーを見て、自分はやりたいこと出来なかったなと、自分だけ成長できていない気になったのかもしれないです。
一通り泣いて落ち着いてから夕ご飯。持ち帰った焚いたご飯と炭火で焼いたお肉でチャーハンに。パートナーが作ってくれました。パラパラで美味しかった！
一晩たって、雨キャンプでも楽しかったなあという気持ちになっていました。
よかった～
反省点がありすぎた
雨と晴れの日のキャンプは全く違います。慣れない作業が増え大変です。なのにやりたいことを盛り込みすぎました。
いつも理想を高くもってしまいます。
これくらいはできるだろう、といくつもやろうとして結局できないことが多いです。それが自信を失うことにつながっている気がします。
これまで同じ事を繰り返していてわかっているはずなのに、またやってしまったなぁと反省。
1日で全部やろうとしなくてもいいし、やりたいことをしぼるべきだったなと思います。
・やることを減らす
確実にできることだけにしぼるべきだった。現状把握ができていない。
状況判断がしっかりできるように、今何をすべきか、状況を見る力を養おう。
・荷物を最小限にする
一泊の予定で準備していたため、いらないものも持っていってしまった。おかげでどこに何が置いてあるのかわからない状況に。ランタンも使わないのにコンテナにいれていたためそのまま出したら濡れてしまって余計なことを増やした。まとめていれられるようにビニール袋大を2枚持ってきていてとりあえずはそれで対処できたけど、もうちょっと持ってきておいたほうがよかったかな。
・無理なことはやらない
テントはパートナーがやらないほうがいい、とアドバイスくれていた。素直にきいておけばよかった。
二人ソロキャンという形なので、自分でなんとかしたいという気持ちが勝ってしまった。
おかげで濡れなくてもいいものを濡らしたし、焚き火に移ったときは雨で焚き火ができず時間をロスしてしまった。
デイキャンプだったからテントは無理してやる必要はなかった。
・焚き火だけがキャンプではない
焚き火にこだわる必要はなかった。
ガスバーナーを持参すれば余裕をもって楽しめたかもしれない。
・簡単な調理にする
レトルトをもってきておけばよかった。
まわりはキャンプに慣れている人ばかりだな～と見ていて思いました。
タープとテントの組み合わせが多かったかな。
それぞれにこだわりがみえて、かっこいい。私もそのレベルまでいきたい・・・！
雨の日に作業するときにタープは必須だなと思いました。
パートナーのタープはあるけど、ソロでやるとなるとあったほうが断然いい。
あとテント、事前チェックが必要でした。
修復して2回ほど設営の練習したけどそのときは大丈夫だったので安心していました。
最初は壊れるものらしくって、パートナーはそんなもんっていう感じで全然気にしてませんでした（笑）
とはいえプレゼントしてもらった大切なものなのでもう1回は使えるといいなと。
修復不可能なら思い切ってグレードをあげて新しいテントを買おうと思います。
壊れたテントを使うのは危ないなあと思うので。
でも設置したおかげでポールが壊れて使えないとわかったので、設置してみてよかったです。
勉強になった
キャンプギアが増えてきてもうこれ以上は必要無いかな、と思うけど、実際やっているとあれが足りない、これはあったほうがいい、やっぱり必要ないかな、、などと思えてきます。
最初から荷物を最小限にすると慣れていない上に時間がかかってしまいます。
ブッシュクラフトに憧れるけど、それができる場所は限られているしそもそもそのレベルにはとてもいけない＾＾；
今の私はまず道具を使いこなすことからだな、と。
今回は雨用の長いペグ、あとやはりタープがあるほうが作業しやすいなあと思いました 。とりあえずシートを購入したのでこれからタープの練習をしていきます。
終わりに
結果、雨キャンよかった！！（泣いたのに。笑）
雨の日を経験しておくのもいい、と言われた通りいい練習になりました。
人が少ないし、晴天よりは涼しくてゆったり過ごせます。
そして今回はすごく悔しかった！火を自分で熾せなかったしミニ焚き火台を使う事ができなかった。
悔しいっていう気持ちは次に活かせるのでいいことだと思っています。
できないしもう嫌だ、ではなく次は上手くやろうっていう向上心が出ています。
もっと上達したいし、もっともっと練習して自分のスタイルを確立していきたいです。
§今週の発達通信§
持って帰ってきたものが片付けられず、部屋がカオス。
果たして片付けられるのだろうか・・・
