ブログ記事 | 障害を持つ方向け就職支援〜Salad〜|就労移行支援事業所の検索
ブログを書いている方が発達障碍当事者ということもあり、とてもわかりやすく書かれています。
私はADHD、ASD両方あり、うつ病、不安症、強迫観念などももっています。
発達障碍とわかったのは2年前なので、それまでは一般企業で働いていました。
働いてはまわりに合わせすぎて疲れてしまったり、体調を崩して長く続かなかったりを繰り返していました。
苦手なのになぜか接客の仕事がほとんどで、人前に出ることは苦手だと認識してからはデスクワークに移りました。
それでも人と接するときに緊張してしまうことがあり、なかなか職場に馴染めなかったです。
仕事の能力的には問題はなく、8時間勤務や連続勤務もこなしていました。
福祉の仕事をしている時は、時間配分を考え、これをしたら次はこれ、途中で介護に入って片付けして。。。等常に複数のことを考えながら行動していました。
若い頃はマルチタスクができていたんです。
でも本当はできない事を無理矢理しようとしてがんばりすぎていただけかもしれません。次第に仕事ができなくなり、からだを壊すきっかけとなりました。
このときは自分が発達障碍かも、とは思わず、うつになったのは社会不安障害のせいだと思っていました。
カウンセリングを何度も受けましたが、人と話すことが苦手だと伝えても、話していることは全然おかしくないですよ、と言われて終わるのでモヤモヤだけが残りました。
これさえ克服したら、社会不安障害さえなければもっと楽に生きられる。
そう思っていました。
でも実際抱えている問題はとても複雑でした。カウンセリングを受けたり薬で症状を抑えたりして症状がマシにはなるものの、また何かあると出て来てしまう。
根本的な解決にはなりませんでした。
また人並みに仕事をしなければいけない、という焦りから、やりたい仕事がないままアパレルの仕事に就きました。おしゃれが唯一の自己アピールでした。
しかし、接客は調子がいいときはすらすら話せるのに、調子が悪くなると言葉がつまったりしていました。
それで気持ちがしずむことも多く、人前に出れば自信がつくかもと思っていた事が逆の結果になってしまいました。
最初だけうまくいって疲れて辞める、のパターンがしばらく続きました。
その間も家族の死があったり、祖母の介護をしなければならなかったりと大変なことが重なり、体調が良くなったり悪くなったりと常に不安定な状態でした。
いつも気持ちに余裕がなく、生活するのでいっぱいいっぱい。なぜ人とうまくできないのか、なぜ完璧でないと気が済まないのか、なぜ失敗を恐れるのか、というところまで考えることができませんでした。
毎日毎日、ただ苦しい、辛い、生きたくない、ということばかりでした。
2年前に発達障碍とわかりましたが、まだ自分の特性を理解できていません。
ADHD特有の注意力散漫、物をなくす、ASD特有のこだわり、過集中など、自分をどうコントロールするか難しいです。
これまで何度も書いているけど、自分のできること、できないことを把握すること。好きなこと、嫌いなことをはっきりさせること。
あとは、自分の力量を知ることが大事だと思っています。
これがなかなか定着しません。
つい「これくらいならできる!」と思ってしまうクセがあります。
そうそう、現状把握が苦手なんだった。
体力がないのにそれ以上のことをやってしまいます。いい加減理解したい^^;
これから福祉サービスも受ける予定です。
地域によって受けられるサービスの内容や質が違ってくるので、新しいところはどんな感じなのか少し不安もあり期待もあり。
心理学や障碍についても少しずつ勉強して、自分を理解していきたいです。
発達や症状を抱えながらも前向きに生きる仲間ができるといいなあ。
☀今日のよかったこと&できたこと&楽しかったこと☀
・ニンジンとこんにゃくのきんぴら作った
・カーテンかえてみた。アジアンチックでいい感じ
・いいサイト見つけて嬉しい☆
・福祉サービスの予約の連絡ができた
・おいしいカフェオレ作れた
・ブログ書けた^^