印刷のためにUSBメモリを持ち出し、なくさないように気をつけてちゃんとバッグにいれたと思っていたのに出てこなくて、あれ?なんで?とまたまた慌てて探しまくり、結局バッグから見つかった…というのがついさっきの出来事。
あるはずのものがない!となるとパニックになってしまいます。
なくなるはずないと思っていてもなくしてしまうのが発達障害(^_^;)
例えば大事なものは特に慎重に扱わないといけないので失くさないよう「絶対に失くさない場所」に保管するとします。
すると今度はいつもと違う場所に入れたこと自体を忘れているので、大事なものだから失くさないように厳重に仕舞ったはずなのになぜか出てこないという現象が起こります(笑)
「絶対に失くさない場所」をまず認識できていない、または失くさない場所、と決めたことを忘れてるのだと思います。
あとで、そういえばここに入れたんだったと思い出すこともあるのですが、ながらでやってるせいか記憶がないことも多いです。
車の鍵なんかは、しょっちゅうバッグの中で迷子になっていました。目立つキーホルダーをつけていてもどこかにぽんっと置いてしまうとそこに「置いた」ことを覚えていないので、すぐに見つけられず探すはめになってしまいます。探すことで更に労力を使い疲れるんですよね。
今はチェーンをつけて、落とさない&バッグからすぐ取り出せるようにしています。
普段も物を床に置くくせがあるので、元の位置に戻すように気をつけています。
幼少期から片付けが身についておらず、小学生の頃は帰ってきたらランドセルなど置きっぱなしでした。ちゃんと戻すラックがあるのにそこに置きにいかず、家族共有の部屋に全部置いてたんですよね。
プリントをなくしたり親が間違えて捨てたり、忘れ物が多かったり遅刻グセがあったりと、散々でしたね(^_^;)夏休みの課題はギリギリまでできないタイプでした。提出が間に合わなかったことも何度かあります。
中学生のときも遅刻グセは直ることがなく、次第に不登校になりました。
高校は寮生活で強制的に生活リズムを整えさせられたわけですが、大学時代も間に合うように家を出たはずが間に合わないなんてこともしょっちゅうでした。時間の見通しがもてないというか、感覚がおかしいんですよ。
あとは方向感覚がおかしくて、何回か通った道なのに変な道に入ってしまって目的地に辿りつけない…なんてことも。出口がわからない、自転車や車をどこに置いたかわからない、ひたすらぐるぐるまわる…今でもしょっちゅうやってます(^_^;)
真面目な性格と言われるし、実際めちゃくちゃ真面目な性格なんですよ。でもこの状況だけを見ると不真面目ですよね(笑)
時間や距離の感覚がおかしい、片付けしようとしても途中で眠くなったり同じところばかりとりかかっていて進まない…おかしいなぁとずっと思っていました。
発達障害とわかったとき、あーやっぱりそうだったんだ、と謎が解けました。
今は早め早めに対処しています。遅れるより早いほうがいいので、最低でも30分は早く目的地に着けるようにしています。現地で迷う可能性があるからです。
お恥ずかしい話、実は社会人になっても時間ギリギリ出勤とか何度かあるんですよ。20代後半でやっと改善できました。
やることが増えていくとできないことが更にできなくなりストレスがたまってしまうので、パートナーからはADHDの薬を飲んでみたら??と提案されました。
うつ病の薬でもADHDにも効果のある薬があると、前の主治医からいわれていたんですが、
私は副作用が出やすい体質なので、薬は本当は抵抗あるんですよね…でも、この先もこうして同じことを繰り返して疲れてしまうより、試して見るのもありかな?とは思います。
工夫しても改善できないところがあるので…
今飲んでいる薬はうつ病だけにきいてるのかな?また主治医に相談してみます。