やりたいから動く。
書きたい事は出てくるのに、いつも通りまとまらない。
疲れてきたので気分転換に木刀を振ったり料理を作ったりしました。
料理を終えてから洗濯物をとりいれ、ゴミ捨ても完了。
こんなに家事ができるようになるとは思わなかったなぁ。
「やらなければならない」で動いていないんです、やりたくて動いているんです。
ここが以前と比べると大きな変化かな。
主治医に朝方目が覚めやすい、日中眠気があると訴えたところ、薬の服用時間を夕食後から朝食後に変更になりました。
調子がよくなってきても、半年は薬の服用を続けたほうがいいとのこと。
減薬していってまた調子が悪くなるといけないんだろうと思います。
今日は5時半起床。3時、4時に目覚めることはなかったですがしばらくこれで様子を見てみます。
料理ができなかった
14時頃から料理にとりかかりました。夕食の支度を早めにしておくと後が楽です。
たまにゾーンに入ると包丁で材料を切るのが楽しくなります。
ゾーンというのは軽い瞑想みたいな感じ、マインドフルネスになるのかな?
料理が上手なわけではないし細かい作業苦手で雑なんですが、リズムよく切っていくと心地がいいです。
実家に居た頃はたまにしか料理をしていませんでした。
親がほとんど作っていたのもあるけど、やる気が起こらず片付けもすすんでやりませんでした。
お菓子のほうが作ってたかな。
なぜだろう?と思っていたけど、親が私のやることを奪っていたし自主性が育まれなかったからかなと思います。その頃は仕事にも行って、くたくたで、お弁当まで作ってもらっていました。
一人暮らしをしてからは作るようになり、お弁当を持って会社に行くのが楽しみで
もありました。
ただ狭いキッチンで工夫しながら使っていたけどストレスが大きかったです。
料理が楽しくなってきた
料理が楽しいと思えるようになったのは、パートナーと暮らし始めてからです。
うつ状態がひどくボロボロでもう働く余力なく、あとは死を待つだけ。。。という状態で出合いました。お互い一人暮らしでしたが私の状態が危なかったので一緒に暮らすことを提案してくれました。
住み始めたアパートはキッチンが広々と使えてそれだけでも気持ちが全然違いました。
料理が上手でどこでも作れるならいいけど私は発達障碍を抱えているので、物を雑に置いたり落としたりしがちです。
スペースがあることで気持ちにゆとりができたように思います。
彼は料理好きで、私が知らない料理を沢山知っています。
キャンプ飯も彼に教わって作れるようになりました。
本日のメニューはラム肉の香草焼き、ラタトゥイユ、ポテトチップス、パンです。
ポテチ以外は教わったメニューです。
パンは小麦粉、塩と水、グラハム粉を混ぜてコネコネしただけの無発酵パン。
ラタトゥイユは、ちょっと茄子の渋みが出てしまいました。でも美味しくできました。
「美味しい!」と感動するものを作るにはまだまだ修行が必要です。
今後の目標は・・・
一人で食べていたときはただ「食べる」というだけで終っていました。
感動や喜びが全然なくて。。。心にひどい傷を負っていたしうつの状態も悪かったので、生命維持のためにとっているという感じでした。
今は食べる喜び、作る楽しみができて、キャンプ飯も何を作ろうかな~と
日々考えています。
料理は苦手だし下手だけど、嫌いではなかったんだなぁと思います。
一緒に食べてくれる人がいて、美味しさや感動をわかち合えるのもありがたいです。
不食がいいと言ってる人も中にはいるけど、私は食べることはとても大事なことだと思っているし、心を豊かにしてくれるものだと思います。
むかしの人の知恵はすごいなぁと感動するし、ぬか漬けにも挑戦しました。
心のこもったものをいただくと身体が喜ぶし心が満たされます。
パートナーが作ってくれるものも、心がこもっています。
私が元気になれたのはそのおかげもあると思っています。
料理も食事もただ作る、食べるだけではないんだなぁと。
目標は彼に感動してもらえる料理が作れるようになること。
上達するぞ~。